’71年生・中部地方在住新米かあちゃんの“ケセラセラ”な日常


by ririshihaori
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オプション

例の悲しい事件に関連して、昨日の朝のテレビで、あるコメンテーターが言っていたことばに考えさせられた。

「日本人にはオプションがない」

確かに。
コレと決めたら、それ以外のやり方をなかなか認めないところがあるように思う。

例えば、小学校や中学校は、もう1年残りたいと思っても、6年、3年で卒業させられる。とくに小学校は基礎を学ぶところだから、もう少しちゃんと学んでおきたいと思ったら、残るのもアリにしたらいいと思うのは私だけ?

その基本にあるのは、やはり「みんないっしょ」という単一民族(実際は違うが)的な思想なのだろう。民族的にまだまだ未熟なのだ。

北京に短期留学に行ったある日の授業後、新疆ウイグル自治区出身の女性スタッフと、私と、韓国人の留学生で「お昼、どこに行く?」という話になった。

私「麺類食堂に行きたい」
韓国人留学生「じゃあ私も」
中国人スタッフ「私は留学生食堂に行く」
3人「じゃあ、また後で」

この光景が私には妙に新鮮だった。これが日本だったらどうだろう。そういうことが続いたら「あいつは付き合いが悪い」となったり、「どうせ来ないから」と自己判断して、だんだん声も掛けなくなったりするんじゃないだろうか。

自分は自分、人は人。人にはそれぞれ都合がある。そのときの気分もある。無理して合わせて一緒に来てもらって、その人が楽しくない思いをしていたら、そのほうが自分も気になる。

違う人が少ししかいないとその人たちが「例外」になってしまうが、みんなが違えば、どちらが「例外」かはわからなくなる。
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by ririshihaori | 2006-02-21 10:54 | 思い