’71年生・中部地方在住新米かあちゃんの“ケセラセラ”な日常


by ririshihaori
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生きる力

かなり前に教育の話題で「生きる力」ということばがやたらと聞かれた時期があった。「生きる力ってナニ」?とずっと思っていた。「言っている人たちも実はハッキリわかってないんじゃないの?」とも思っていた。

先日、アフガニスタンの2人の少女(戦災孤児)が、ある団体のサポートで名古屋市内の小学校に通いながら、一人は失った視力、一人は歩けなくなった足の治療を受けたというニュースを見た。彼女たちはその団体の代表の人の家に滞在したようだが、代表の帰りが遅ければ自分たちで自発的に夕飯の支度をし、初めはまったくわからなかった日本語も3ヵ月でほとんどわかるようになったそうだ。一人は30㎝の距離までなら何とか見えるようになり、一人は何とか自分で歩けるようになって帰国した。アフガニスタンでは戦災孤児の施設に入るそうだが、勉強して日本の大学に入り、一人はエンジニアに、一人は医者になりたい、という夢を持ったようだ。

このニュースを見ながら私なりに思った。
「生きる力」とは、「どんな状況下に置かれても、どこへ行っても、自分なりに幸せを感じられる(or追求できる)力」のことじゃないかな、と。だとしたら、学校教育でそういう力をつけさせようなんてことはおこがましい話なのでは、と。

亡くなった人を責めるつもりは全くありませんが、年間3万人もの人が自ら命を絶つこの国で、「生きる力」をつける必要があるのは大人のほうかもしれません。
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by ririshihaori | 2006-03-14 08:15 | 思い