’71年生・中部地方在住新米かあちゃんの“ケセラセラ”な日常


by ririshihaori
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子どものためなら…

最近、お気に入りのカフェを見つけた。住宅街にあって、こぢんまりとしていて、知る人ぞ知るという感じの店。平日の夕方に行くと、営業帰りらしきサラリーマンや主婦など、ひとりのお客さんが多い。私も整体帰りに2回ほど行った。無駄な装飾や明るさがなく、テーブルごとに花が品よく生けてある。ひとりで本を読むには静かでちょうどいい雰囲気。着物姿のママさんが一人でやっている。

先日、抹茶茶碗でカフェ・オレをいただいた後、入口でお金を払ったら、「もうすぐね。いつ頃?」と話しかけられた。「8月のアタマが予定日なんです」と私。するとママさんは「子どもはかわいいわよ。目の下に涙の跡をつけて寝ている顔なんて本当にかわいい。ダンナのためには死ねないけど、もし究極の選択を迫られたら、子どものためなら死ねるって思うわよ」と。私にはまだ到底わからない“母”の気持ち。深い。「幼稚園に行くようになると変なことばを覚えるようになってダメだけど」と言うので、「子どもは3歳までに一生分の恩を返す、って言いますよね」と答えたら、「そうかもしれない」とママさんは実感のこもった口調で言った。

「早く顔が見たいでしょ」と言われたので、「生まれたらここに来たりできないし、まだしばらく(腹の中に)いてくれていいよ、と思う」と答えたら「(あなたが)みえなくなったら(=来なくなったら)、生まれたんだと思うわ」とママさん。そして「落ち着いたらまたいらしてね」とも。

あと何回行けるかな。明日から9ヵ月。
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by ririshihaori | 2006-06-08 08:23 | 出産・育児